新築の注文住宅でよくある失敗とは?防止策を事前にチェック!
新築の注文住宅を建てるとき、理想の間取りやデザインを考えるだけでワクワクするでしょう。しかし、理想どおりに建てたはずの注文住宅が、失敗だったというケースも少なくありません。そこでこの記事では、新築の注文住宅でよくある失敗と、注文住宅を建てるときの失敗防止策をご紹介します。
注文住宅で失敗する主な原因
注文住宅は理想の間取りやデザイン、そして希望の設備を導入できます。それなのになぜ、注文住宅で失敗してしまうのでしょうか?まずは、注文住宅で失敗する主な原因を見ていきましょう。
住宅に関する知識がない
まず1つ目の原因は、住宅に関する知識がないまま注文住宅を建ててしまったケースです。注文住宅は、便利な設備やオプションをつければつけるほど、値段が跳ね上がっていきます。知識がないがために、住宅会社の人にいわれるまま追加していってしまうと、必要ないものすら購入することになってしまうのです。
ライフステージの変化を考えていない
ライフステージの変化を考えずに注文住宅を建ててしまうと、失敗してしまうことが多くなります。新築で注文住宅を建てたら、その家で残りの人生を過ごすつもりの方がほとんどでしょう。そして、長い人生の中では何度かライフステージが変化します。そのライフステージの変化に対応できない注文住宅だと、住みづらさを感じるようになるでしょう。たとえば、今は夫婦2人の家庭でも、今後子どもが生まれるかもしれません。そんなとき、部屋数が足りなかったら困ります。
また、今は子ども中心の生活だから子ども中心の間取りにしても、いつか子どもは巣立っていきます。そのとき、今の子ども部屋をどのように活用するかまで考えているでしょうか?このように、ライフステージの変化を考えないと、せっかくの注文住宅が失敗となってしまうのです。
デザイン重視
デザイン重視で注文住宅を建てると、失敗することが多くなります。もちろん、せっかく注文住宅を建てるなら、おしゃれなデザインの家を建てたいと考える方が多いでしょう。しかし、注文住宅を建てるなら、デザイン性と同じように、機能性も重視するべきです。たとえば、デザイン性を重視しすぎて収納スペースをあまり作らないと、結局部屋に物が多くなってしまうことがあります。また、家事動線を考えずにデザインだけで間取りを考えると、家事がしづらい家になってしまうのです。このように、デザイン重視で注文住宅を建ててしまうと、失敗したと感じることが多くなります。
新築の注文住宅でよくある失敗
ここからは、実際に新築の注文住宅でよくある失敗例をいくつかご紹介します。
間取りの失敗
間取りの失敗の中でも多いのが、先ほど少し触れた「収納」に関する失敗です。収納スペースは、各部屋に適切な大きさを考えて間取りの設計をしましょう。また、あとから収納家具を置けばいいと考える方もいますが、収納家具を置くと当然部屋が狭くなってしまいます。そのため、少し多いかなと思っても、収納スペースはある程度確保することをおすすめします。間取りに関する失敗でもう一つ多いのが、子ども部屋に関する失敗です。今は子どもがいなくても、将来的に子どもが欲しいという方は、子ども部屋を含めた間取りを考えましょう。また、子どもが複数いるご家庭は、将来仕切って2部屋に分けられる設計がおすすめです。
キッチンの失敗
キッチンでの失敗で多いのは、アイランドキッチンがリビングから丸見えで物を置けないという失敗です。アイランドキッチンは対面式でオープンになっているため、家族とコミュニケーションを取りながら料理ができると人気があります。しかし、オープンになっている分キッチンが丸見えなので、きちんと片付けておかないとごちゃごちゃした印象になってしまうのです。アイランドキッチンを取り入れたい場合は、キッチンに何も置かなくてもいいように、キッチンの収納スペースをしっかり確保しましょう。
また、キッチンの失敗では通路が狭いという失敗例もあります。リビングダイニングを広く取りたいがために、キッチンの通路を狭くしてしまったケースです。キッチンの通路が狭いと、ゴミ箱を置くスペースがなかったり、人とすれ違えなかったりして何かと不便です。注文住宅でキッチンを設計するときは、キッチンに置く物や通路の広さも充分に考えましょう。
家事動線に関する失敗
家事動線で重要になるのは、キッチン、脱衣所、洗濯機、物干しの位置です。たとえば、洗濯機は1階でも物干しが2階だと、家族全員分の洗濯物を持って2階に上がらなければいけません。そしてその洗濯機もキッチンから遠いと、朝の家事に時間がかかります。最近では、家事動線を考えたランドリールームを設置する家もあります。洗濯、物干しが一箇所で完結でき、さらにキッチンからも近いと、家事の時間が大幅に短縮できるでしょう。
注文住宅の失敗を防ぐためには?
せっかく注文住宅を建てるなら、失敗したくないという方が多いでしょう。ここからは、そんな注文住宅の失敗を防ぐ方法を見ていきましょう。
間取りの基本を押さえよう
まずは、間取りの基本を押さえましょう。間取りの基本となるのは、動線、水回り設備、家具と収納の配置です。動線は、家事をするときに動きやすい家事動線、朝の準備をスムーズにする通勤動線、水回りの衛生動線、お客さんがきたときの来客動線があります。これらの動線をすべて確保できれば、暮らしやすい間取りになるでしょう。
また、水回り設備は近くに集中させれば、配管も集中させられるので工事費が抑えられます。そして家具と収納の配置は、あらかじめ各部屋考えておきましょう。コンセントが必要な家具や家電を置きたい場合は、ちょうどいい位置にコンセントを配置することをおすすめします。
ライフスタイルの変化に対応できる間取りを
これから子どもが増える可能性があるご家庭や、子どもが巣立ったときなど、これから考えられるライフスタイルの変化を予想し、それに柔軟に対応できる間取りにしましょう。
優先順位をつける
注文住宅は、理想をすべて詰め込むことももちろん可能です。しかし、多くの方が予算の壁に当たり、何か妥協するポイントが出てきます。そんなとき、スムーズに妥協する箇所が決められるよう、優先順位をつけておきましょう。「ここだけは絶対に譲れない」という間取りや設備があれば、それを優先し、ほかの箇所で予算の調整をするのがおすすめです。そうすれば、予算内の注文住宅でも、満足度が高くなります。
まとめ
新築の注文住宅でよくある失敗と防止策をご紹介しました。注文住宅は、理想のデザインやおしゃれな間取りだけを重視して設計すると、住んでからとても暮らしづらい家になってしまう可能性があります。おしゃれなデザインももちろん大切ですが、それと同時にきちんと生活動線や今後のライフステージを考えた設計をすることが成功のカギです。ここでご紹介した失敗例と防止策を参考に、後悔しない家づくりをしてください。
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