住まいの相談窓口を利用するメリット・デメリットについて解説!

公開日:2023/06/15   最終更新日:2024/07/01


「住まいの相談窓口って利用したほうがいいの?」と思う方もいらっしゃるのではないでしょうか。住まいの相談窓口は、注文住宅などの購入に関する無料相談窓口です。住宅会社の紹介や住宅ローンの相談など、相談窓口は大きな力になっます。今回は、住まいの相談窓口を利用するメリットとデメリット、注意点について解説します。

住まいの相談窓口とは?

家づくりを始めようと思ったものの、悩みや不安が多く、行動に移せないという方も多いのではないでしょうか?家づくりの相談先としては、主にハウスメーカーや工務店があげられますが、住宅メーカー選びで悩んでいる場合には「住まいの相談窓口」の利用がおすすめです。

住まいの相談窓口とは、家づくりの悩みや不安を無料で相談できる施設のこと。店舗での対面相談のほかに、ビデオ通話を利用したオンライン相談も実施しています。

最大の特徴は、何度でも無料で相談できるということです。家づくりの進め方や建築会社の選び方、資金計画についてなど、幅広いテーマで相談に乗っています。

なお、住まいの相談窓口は、複数の不動産会社から紹介料を受け取って運営しています。利用者がマイホームを手に入れたときに初めて不動産会社から紹介料を受け取る仕組みなので、中立の立場からの提案が可能なのです。

特定のハウスメーカーや工務店に肩入れすることなく、中立の立場からアドバイスしてくれるため、家族の要望に合った建築会社を見つけられます。なお、要望に応じて、最適なハウスメーカーや工務店を紹介してくれるのです。複数の建築会社の中から、比較して検討することができます。

家づくりに悩んでいる方は、まず住まいの相談窓口を利用してみるとよいでしょう。

住まいの相談窓口でできること

住まいの相談窓口では、家づくりに関するあらゆる相談に乗っています。注文住宅を建てる際には、土地や住宅メーカー選びを行い、プランの設計や住宅ローンの契約など、さまざまなステップがあるのです。

このような家づくりの基本の流れを丁寧に説明してくれるので、家づくりの知識が不足している方も安心です。また、手順ごとに細かなアドバイスを受けられるので、理解した上で家づくりを進められます。

たとえば、人によって異なる希望条件の優先順位の付け方や土地探しに関するアドバイスなど、役に立つ情報を提供してくれます。第三者ならではの視点で公平な情報を得られる点も魅力的です。

また、マイホームは一生に一度の買い物といわれるとおり、高額な買い物です。資金面での悩みを抱えている方には、ファイナンシャルプランナーなどへの相談の橋渡しも行っています。

そのほかにも、無料のオンライン講座を開講しているので、家づくりに必要な知識を身につけることができます。不安や悩みを解消した上で、次のステップへと進めるので、納得できる家づくりを実現できるのです。

住まいの相談窓口を利用するメリット

注文住宅の購入を考える際に、いきなり住宅会社や金融機関を訪れたりするよりも、求める情報や環境によっては、まずは住まいの相談窓口を利用するほうが頼りになるという方もいらっしゃるでしょう。ここでは、住まいの相談窓口を利用するメリットについて解説します。

多くの住宅会社から選べる

住まいの相談窓口では、大手住宅メーカーから地元工務店まで、多くの選択肢のなかから、希望に合った会社を紹介します。各社の情報を集約していて、まとめて聞けるのは大変便利です。住宅展示場で一軒ずつ住宅を訪れて、営業マンから説明を聞くのは時間がかかりますし、営業されるのが苦手な方も多いでしょう。その点、住まいの相談窓口では、希望の場所や間取り、価格に応じて、最適な住宅メーカーを紹介します。

無料で相談できる

住まいの相談窓口の利用料は、何回利用しても無料です。住まいの相談窓口は、住宅メーカーや工務店からの紹介料で運営されているため、顧客から料金は取っていません。利用料が無料なのは、利用する側として大きなメリットです。納得いくまで何度でも相談するとよいでしょう。また、相談方法も、店舗での対面相談のほか、なかにはオンラインでの相談に対応している店舗もあります。

中立の立場で対応しる

住まいの相談窓口のアドバイザーは、中立の立場で住宅メーカーや工務店を紹介します。特定の会社を強く勧めてくることはありません。要望を親身になって聞いて、それに適する住宅メーカーを複数紹介します。そのため気軽に住宅メーカーを比較検討できます。

住宅ローンの相談もできる

住まいの相談窓口では、住宅ローンの相談もできます。予算や収入、希望の条件によって、さまざまな金融機関の住宅ローンを教えます。どの金融機関がいいのか、固定金利と変動金利はどちらを選ぶのがいいのか、返済年数は何年にしたらいいのかなど、将来に渡り無理のない返済計画を一緒に考えます。

住まいの相談窓口を利用するデメリット

住まいの相談窓口は、上手に利用しないとかえってストレスに感じてしまう場合もあります。何度でも気軽に相談できる窓口に出会うよう、ここでは、住まいの相談窓口のデメリットについて解説します。

事前の予約が必要

相談する側にとっては、気が向いたときに住まいの相談窓口を利用できるのは大変便利です。しかしながら、相談窓口は事前予約が必須であることが多く、当日相談に対応できない場合もあります。話をしっかり聞いてもらうためにも、事前に予約を入れてしっかり時間を確保してもらいましょう。

窓口によって接客スキルが異なる

住まいの相談窓口のアドバイザーも、それぞれキャリアに違いがあります。そのため、アドバイザーによっては、質問した内容にあまり詳しくなかったり、回答が明解ではなかったりすることもあるでしょう。それを一概に攻めるのではなく、こちらも真剣であることを伝えることで、窓口総出で対応してくれます。

全国展開していない窓口もある

住まいの相談窓口は大都市には店舗展開しているものの、全国の地方都市を網羅しているわけではありません。そのため、自分の住む地域によっては、住まいの相談窓口の店舗がなかったりすることもあるでしょう。どうしても利用したい場合には、オンラインに対応している窓口もあるため、積極的に問い合わせしてみるのもよいでしょう。

住まいの相談窓口を利用する際の注意点

住まいの相談窓口を訪れると、相当の時間を費やすことになります。大事な時間のなかで有意義な情報を得られるように、事前に注意しておくべきポイントがあります。ここでは、住まいの相談窓口を利用する際の注意点について解説します。

複数の窓口に相談する

住まいの相談窓口は、可能であれば複数の窓口を訪れることをおすすめします。窓口それぞれで、得意とする住宅メーカーや住宅ローンが違うこともあるため、情報が偏らないためにも、複数の窓口を訪れておくほうが無難でしょう。また、アドバイザーとの相性もあるでしょうから、色々な窓口を訪れてみるのがよいでしょう。

相談内容をまとめてから行く

相談内容が明確に決まっていなくても、ある程度はアドバイザーが家づくりの方向性を決めます。とはいえ、住宅購入における疑問や要望をあらかじめ家族でまとめておいたほうが、具体的な回答を得られるでしょう。何について具体的に聞きたいのかをしっかり伝えることで、アドバイザーも的確に回答できるようになります。

窓口には家族全員で行く

住まいの相談窓口を当人だけで訪れて、どんどん話を進めてしまうと、後々の大きなトラブルを招いてしまうことがあります。家族にとってはあまり好きではない住宅メーカーを選んでしまったり、住宅ローンの返済金額で意見が食い違ったり、住む場所を勝手に決めてしまったりと、後々変更の難しい事態が発生しないため、住まいの相談窓口には家族全員で訪れて、全員で相談しながら進めるようにしましょう。

まとめ

住まいの相談窓口を利用することにより、複数の住宅メーカーや地元工務店の建築工法や住宅ローン、土地や中古住宅などの不動産情報など、住宅購入における多くの有益な情報を得られます。住宅購入は人生に一度の大きな買い物です。その買い物に後悔がないよう、住まいの相談窓口を有効活用できるように準備しておきましょう。住まいの相談窓口は、無料で利用できるからこそ、気軽かつ真剣に相談することで、素敵な住まいを手に入れられるでしょう。

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ぜひ一度ご利用することをお勧めします!!
住まいの相談窓口解決事項

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